PATMがついに日本のテレビで放送されます。

みなさん、こんにちは。

前回と前々回にPATMについて書きました。

abebetaro.hatenablog.jp

 

abebetaro.hatenablog.jp

 

PATMとはPeople are Allergic To Meの略でつまり自分に対して他人がアレルギー反応があるという意味で、自分がその場にいると周りの人に咳、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの反応が現れる体質を海外の人が呼んでいる言葉です。

 

前回の記事にあるように僕は東海大学の関根教授とお会いし、皮膚ガス検査というものを受けたことで普通の人の8倍近いトルエンという物質を皮膚から放出しているということがわかりました。

 

もうこの体質に6年近く悩まされていて、何度も死にたくなることがありました。

4年ほど前からツイッターでPATMで悩む人たちと交流しはじめ、僕を含めて何人かの方が日テレの仰天ニュースにPATMを取り上げてもらえないかと思い番組専用の投稿フォームに投稿していました。僕も藁をも掴む思いで投稿フォームに投稿した覚えがあります。

 

当時は2013年に僕がインターネットで匿名ブログでPATMのことを投稿したところある病気とネットの有名な方々から決め付けられたり、馬鹿にするような投稿がありました。

 

そんなことがあったためか絶望的な思いでテレビで取り上げられたらなと願いながらの投稿だったのですが、あれから3年か4年ほど経ってようやくテレビで放送されることが決まったようです。

 

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www.ntv.co.jp

 

この瞬間、今まで僕の中ではこんなことは起こりえないと思っていたのですが今年になってからいろいろとPATMの関係で二回も進展があってうれしい思いです。まあ、それと同時に恐怖でもあります。

 

まわりの人にあいつPATMなんじゃないかと言われていじめられてしまったりしないかと心配しています。

 

それでも僕がテレビ放送を望んだのは多くの人の目にとまるということは専門家の方々の目にもとまる可能性があるということ。

 

PATMは解決の糸口がまだまだ見えませんが、僕はいつの日か外を堂々と再び歩けるようになることを願っています。

 

仰天ニュースのPATMに関する放送は3月6日です!お見逃しなく!

【PATM】皮膚ガス検査を受けたらとんでもないものが身体から出ていた件

みなさんこんにちは。

前回、僕の長年悩んできたPATMという体質についてブログに書きました。

今までお医者さんに相談しても精神病じゃないかと言われたりしてしまいまともな対応をされてきませんでした。しかし、東海大学の教授が真剣に向き合ってくださって2月9日に東海大学の関根教授の研究室にて皮膚ガス検査というものを受けてきました。

 

皮膚ガス検査は身体に皮膚から出る化学物質を測定するものでプラスチックの平べったい軟膏の容器のようなものを身体にテープでくっつけて一時間放置して測定します。

 

その間は教授や生徒さんとお話させていただいて今までの経緯をお話しました。

 

そして二週間後の昨日に関根教授からメールがあり、検査結果ができあがったとのことだったので皮膚ガスではどのような物質が出てきるのか見てみました。

 

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一番上のエクセルシートではアンモニアの数値が高いように見えましたが、以下のグラフを見るとそういうわけでもなく普通のようでした。

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結論、PATMの原因物質はトルエンの可能性が高いということになりました。

トルエンというと人体に影響を及ぼす物質として知られています。

 

トルエンの臭いを感じる濃度は0.048 ppmあたりからで、高濃度になると目や気道に刺激が起こり、疲労、吐き気、それに、中枢神経系にも影響を与え、ひどい場合には、精神錯乱などをきたすこともあります。また、意識低下や不整脈を起こすことがあります。 

シックハウス症候群|愛知県衛星研究所より抜粋

 

上記のような人体の影響は僕自身が周りの人々に与えていた影響にほぼ一致しています。そのことから身体からトルエンが出ていてそれが人々に影響を与えてきたのかなと思っています。

 

アセトアルデヒドについては個人的には刺激臭かと思っていたんですけど非常にかいでみると心地いいにおいで刺激なんてありませんでした。

 

いずれにしても解決方法はありませんがなんとかがんばっていきたいです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

打ち明けることが出来なかった僕の悩みPATMを打ち明けます

みなさんこんにちは。

僕はある悩みを抱えていてこのブログの中で人と関わることができないという話をこれまで何回かしていたと思います。

打ち明けることができるときまで話さないでおきますとも書いていたと思います。

 

もうその機会がようやく来たので明かしたいと思っています。

 

僕はPATM(People are allergic to me)という症状に悩んでいて周りの人に咳やくしゃみ、鼻水を出させたり痒みを生じさせるアレルギーのような症状にさせてしまう体質を持っています。

 

今までこんな話をお医者様に話すと精神科に行かれては?と提案されたり薦められたりしました。ニオイの専門家の方に受診した際にはニオイはない、自臭症ではないかといわれました。たしかにニオイはないのかもしれませんが、自分の体から出ているものが周りの人に咳などの症状を出させていることは日常生活を送っていて明らかでした。

 

anond.hatelabo.jp

 

5年ほど前にはてなでは増田と呼ばれている匿名ブログでPATMのことを書きました。それが少しだけ話題になったのかネットの有名な人が取り上げて馬鹿にしているのを目にして残念な気持ちになったのを覚えています。

 

そのときあべべが壊れた : PATM

 

僕はこのブログを作る以前に大学生のときからやっていたブログがありまして、そこに悩み始めた当時(2013年)からPATMについてブログを書いています。ちょっと文章がおかしかったり幼稚だったりする文章が見られかなり恥ずかしいですが、こっちのブログと比べるとチラシの裏に書くような感覚で書いてます。

 

もう5年も経ってしまったのかと思うとそのときの時間を返してくれともいいたくもなりますね。

 

さて、なぜ僕がこんな風に打ち明ける気になったのかわからないと思います。このまま終わってしまっては今までと変わらない変な人として扱われてしまうかもしれません。ですが、去年から東海大学の関根嘉香(せきねよしか)教授がPATMで交流のあるツイッターのある方を皮膚ガス検査したりいろいろ動きがありました。

昨年末に室内環境学会の発表会にてPATMについての研究内容について展示してくださいました。

 

diamond.jp

 

そして一昨日、おそらく僕は載るなんて想像もしていなかった日本のウェブサイトからPATMについての記事が正式に載って本当に驚きました。そして熱心に調べてくださった関根教授と記事を載せてくださったダイアモンドオンラインには本当に感謝しかありません。

 

これを機に多くの研究者の方々がPATMに興味を持ってくださり原因特定につながればと思っています。

 

改めて思うのは人間の体はまだまだ謎だらけだということ。理解しているつもりで人間はまったく理解していないのかもしれませんね。

LSDっぽいゲームに取り入れたいアイディア その1

これは僕の今作っているゲームの要素として取り入れてみたいなーなんて思っていることを書いてみようかと思います。

 

僕自身、人間恐怖症に悩まされていて最近知ったのですがパーカーのフードとマスクを着用するとあんまり人間恐怖症に陥らずに電車に乗ることができるようになりました。完全に不審者にしか見えませんけど笑

 

でもこうやって怖いものに対する対処法としてそれをやわらげてくれるアイテムってゲームにもあったほうがいいよねと思ったので怖いステージも作りたいし、人間恐怖を感じられるようなマップやそこに存在する人間っぽい生物を作りたいと思っています。

 

人間の何が怖いって視線。見るというだけで何かを訴えているようにも見えるし、異様な目で見られるとしんどいなと思うし、こっちも勘違いしたり悟ったりして疲れてしまう。

 

あと視線が怖いときはいつもめがねをはずしてぼやけた状態で外を歩くようにしていてそれで視線との恐怖はなくなるし、良いのかなと思っててそういうのもゲームの要素で入れられたら面白いのかなと思ったりする。

 

今まで人間恐怖症の人が人間恐怖症を題材にしたゲームを作ったという話はあんまり聞いたことがなかったし、ニッチな戦略としていいのではないと自分では思ってます。

 

何かに対する恐怖とそれをこうしたら無くしてくれるみたいな要素があったら自分のゲームをより魅力的なものにしてくれる気がする。

人気フリーゲームゆめにっきがSteamにて配信されました

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国内外のファンに愛されるフリーゲームのゆめにっきがSteamにて配信されました。

このゲームは今から14年ほど前に無料で公開されたゲームでRPGツクール2003を使って作成されたゲームです。

 

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ゆめにっきに関しては以前にも紹介させて頂いたこともあって今回は紹介を省きますが、無料でダウンロードして遊べるので是非遊んで欲しいゲームです。何の説明もないまま夢の中の世界を歩き回るといったあたりが最高です。

 

多くの人に愛されるゲーム、僕も今ゲームを作っていますがそんな作品が作れたらいいなあと思っています。

 

store.steampowered.com

2018年、あけましておめでとうございます!

2018年、あけましておめでとうございます!

2018年の抱負の中にあったんですけど多くのことに挑戦して時間をかけつつもたくさんのものを生み出すということを目標にしていました。

今年の始まりはものづくりに始まり、終わりもものづくりに終わりたいと思っています。その第一歩としてだいぶ前にいじっていたBlenderを久々に起動して2018年の3Dグラフィックを作成してみました。

 

 

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せっかく戌年なのに犬のグラフィックを作りたかったんですけど、鏡餅の餅と三方、ミカンなどを作っていたら力尽きてしまったので結局鏡餅だけになってしまった。

 

来年の新年3D画像はちゃんと干支も作りたいと思っています。

2018年の抱負

もう今年も残すところわずかですね。

皆さんは来年の抱負を考えられましたか?

僕はなんとなーく考えました。

 

そこで今回は2017年を振り返りつつ来年の抱負を語っていきたいと考えています。

 

2017年は僕にとって一言で言うとちょっと一歩を踏み出して挑戦した年?だったのかなと思ってます。挑戦した数は二つぐらいしかないんですけど、自分にとっては小さな一歩が大きく感じられて今までの自分に比べたらちょっと成長できたかなと思えます。

 

RPGツクールMVでゲームを作った

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今年は2月から3月までの間にゲームを作って完成させて何かひとつでもいいからゲームを作りたいという思いでゲームを作りました。

なぜ僕がこれに挑戦したかったというと何事も最後まで終えることができないというADHD特有の性格を何とかしたかったのと何事も成し遂げられないまま生きていたくないという思いから挑戦してみたというものです。

 

僕はたまたまADHDというハンデを負ってしまったわけなんですけど、世間的にも何かを続けていくのはしんどいといった話を耳にします。 それと僕が抱えるADHDの人的な続けられないハンデはどれくらいの差があるんでしょう?

一般の人にとっての続けられないと僕にとっての続けられないはイコールなのでしょうか。その難易度はどれくらいなんだろう。。。

考えてもしかたないですけど、僕はこのハンデと向き合いながらこれからも小さな一歩を踏み出して作品などを生み出していきたいと思ってます。

 

正社員の仕事がきまったこと(結局アルバイトに戻ったけど)

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僕は極度の人間恐怖症で人とかかわるのが苦手です。人がいる空間にはできれば行きたくないと思っていて理由はいろいろあります。いつの日か明かす日は来るかもしれませんが、それまでは黙っていようと思っています。

話がそれましたが、そんな僕でも人がいっぱいいるハローワークに出向き早く正社員の仕事を見つけなければと動いて自分に合ってそうな仕事をすぐに見つけて面接の日程を決めて、面接しすぐに採用が決まりました。

決まったときはうれしかったし、こんな僕でも働ける場所があるんだと思ったので何とか自尊心を保つことができたというのが正直な気持ちです。

職場の人たちもいい人たちで明らかにブラック企業だけどそこで働く人はいい人たちであったかいのがもったいないなと思ってしまうくらい僕にとっては居心地はいいかなと思ってます。

 

就職に関しては学んだことがありました。 

 

それは一歩踏み出してみないと自分の居場所や居心地のいい場所は見つけられないし、自分が勝手に思い込んでいたイメージも払拭できないということ。

自分の中にもっている勝手な就職35歳限界説みたいなものもたぶん幻想できっとどんな年齢でも正社員として働ける場所は探せばまだまだたくさんあるような気がすると今回の就職では思えました。

なぜなら僕の今働いている職場は60歳を越えても正社員で人を雇っているからです。前職がまったく違う仕事をしていたとしても・・・。

そう思うと今はあんまり自分の生活が以前より不安ということがなくなってきていて一歩踏み出せば必ずチャンスをつかむことができるような気がします。

 

2018年の抱負

前置きが長すぎましたが、2017年は僕にとっては小さな一歩を踏み出した一年だったように思います。 その一歩一歩の重みは僕にとってはかなり重いですけど、僕の人生観を変えたものになったことは間違いないと思っています。

 

2017年は小さな一歩の数が少なくて一つの一歩の重みがすごかったように思えます。

 

2018年は小さな一歩をもっと数多く踏み出して価値観や人生観を変えるような経験、ゲームを何作も作って同じ界隈やここのブログの読者の方々に遊んでもらえるようなそんなことができたらいいなと思っています。

 

人生やっぱり大きさの大小はあるけれど挑戦することが大事だと気がつかされます。

 

皆さんにとっても2018年は挑戦の年になるんじゃないかと僕は思います。

 

来年もどうかよろしくお願いします。