打ち明けることが出来なかった僕の悩みPATMを打ち明けます
みなさんこんにちは。
僕はある悩みを抱えていてこのブログの中で人と関わることができないという話をこれまで何回かしていたと思います。
打ち明けることができるときまで話さないでおきますとも書いていたと思います。
もうその機会がようやく来たので明かしたいと思っています。
僕はPATM(People are allergic to me)という症状に悩んでいて周りの人に咳やくしゃみ、鼻水を出させたり痒みを生じさせるアレルギーのような症状にさせてしまう体質を持っています。
今までこんな話をお医者様に話すと精神科に行かれては?と提案されたり薦められたりしました。ニオイの専門家の方に受診した際にはニオイはない、自臭症ではないかといわれました。たしかにニオイはないのかもしれませんが、自分の体から出ているものが周りの人に咳などの症状を出させていることは日常生活を送っていて明らかでした。
5年ほど前にはてなでは増田と呼ばれている匿名ブログでPATMのことを書きました。それが少しだけ話題になったのかネットの有名な人が取り上げて馬鹿にしているのを目にして残念な気持ちになったのを覚えています。
僕はこのブログを作る以前に大学生のときからやっていたブログがありまして、そこに悩み始めた当時(2013年)からPATMについてブログを書いています。ちょっと文章がおかしかったり幼稚だったりする文章が見られかなり恥ずかしいですが、こっちのブログと比べるとチラシの裏に書くような感覚で書いてます。
もう5年も経ってしまったのかと思うとそのときの時間を返してくれともいいたくもなりますね。
さて、なぜ僕がこんな風に打ち明ける気になったのかわからないと思います。このまま終わってしまっては今までと変わらない変な人として扱われてしまうかもしれません。ですが、去年から東海大学の関根嘉香(せきねよしか)教授がPATMで交流のあるツイッターのある方を皮膚ガス検査したりいろいろ動きがありました。
昨年末に室内環境学会の発表会にてPATMについての研究内容について展示してくださいました。
そして一昨日、おそらく僕は載るなんて想像もしていなかった日本のウェブサイトからPATMについての記事が正式に載って本当に驚きました。そして熱心に調べてくださった関根教授と記事を載せてくださったダイアモンドオンラインには本当に感謝しかありません。
これを機に多くの研究者の方々がPATMに興味を持ってくださり原因特定につながればと思っています。
改めて思うのは人間の体はまだまだ謎だらけだということ。理解しているつもりで人間はまったく理解していないのかもしれませんね。