やりたいことはすぐにでもやっておいたほうがいい

ずいぶん前からやりたいことがないっていう人がいるっていう話をよく聞いたり本で読んだりして知るんだけど、個人的にはよくわからない。その人の気持ちがまったくわからなくて理解することができない。人は何かしらやりたいことがあると僕は信じているからだ。

 

やりたいことがないっていう人は無意識ではあるけれど自分で物事を選択しているはずで食べたいものを選んで買ったり食べたいものを調理して食べたり、時間をつぶす方法だって無意識ではあるけど動画や漫画、ネットを見たいと思ってみているわけでしたいことがないなんていうのはたぶんないはずだと思う。

こういうことを書くとそんなこと言ったらやりたいことがないなんて人いなくなるに決まってるじゃん!って言われちゃうんだけど、でもたぶんそうだと思うしその気持ちは変わらない。

 

僕は今ある事情で外に出にくい悩みを抱えて生きているけど、僕にはやりたいことだらけなんだ。本当は外に行って神保町の町にある古本屋で戦時中に売られていたであろう絵本とか読んでみたい。実際に外に行けていたときは神保町の古本屋で売られていた戦時中の本を手にとって読んだりしていた。実際に購入したものは戦後のその当時の未来を予測していたような本。結構面白くてその当時の人はこんな想像していたのかーと勉強になる。

 

あるときはパソコンで音楽制作をやりたくなってDTMをはじめてそのために音楽制作ソフトであるFLStudioを買って曲作りに挑戦していた時期もあった。今は音楽制作には向いていないと自覚しているもののたまにいじったりしてPCでソフトウェア化されたシンセサイザーのつまみを弄ったりして適当に音作りをしてみたりして楽しむ程度。それでもやりたいときに遊べる道具はそろえておいてよかったし、挫折はしてるけどいつでも再び挑戦できるからそれはそれでいいやと思ってる。

 

二年ほど前に作った曲

soundcloud.com

 

www.image-line.com

 

あるときはゲームを作りたくてUnityやGamemakerでゲームを作ろうと挑戦したこともたった。でも二つとも挫折してしまって結果的にはRPGツクールでゲームを作れば僕でも最後まで作れるのでは?と思って挑戦してみたらとりあえずクソゲーは最後まで作り終えることができたのだ。しかもブラウザゲームとして公開して多くの人に遊んでいただけてよかった。ただ、クソゲーなのでコメントはキツいけど・・・。

 

abebetaro.hatenablog.jp

 

あるときはPC上でデジタルの粘土をこねることができるツールZbrushを使って3Dモデルを彫刻したこともあった。ある程度続けて彫刻しているとコツをつかんで何となく少しは上達するようにはなってやはり継続は力だなって実感したこともあった。けれどやらなくなってから再びやってみるとびっくりするほど下手になっていて唖然とした記憶がある。

 

Pixologic :: Pixologic :: ZBrush 4R7

 

abebetaro.hatenablog.jp

 

とりあえず、自分には何が合っているかわからないからいろいろ挑戦してみて続かないこともあるかもしれないけれど、続かなくてもあるときまたやりたくなったらはじめたらいいし、何もかもできない人間だって卑下する必要もないのかなって思う。いろいろやったおかげで視野が広くなったりする可能性もあるし、場合によってはできることも数が増えるかもしれない。

 

やりたいことが見つかったらとりあえずやろう。やらないで老後に後悔はしたくないし、生きている間何があるかわからないので日々後悔のない生活をしたいと思っている。