電車に乗れないひきこもり系フリーターの僕が3年ぶりに電車で新宿に行ってみて感じたこと
実に3年ぶりの新宿訪問です!
僕は一応フリーターとして働いていますが、3年間ある身体の悩みを抱えていて人がいるところになかなか行くことができず、電車にも乗れない日々を過ごしていました。
3年もひきこもっていると外の世界との交信が途絶えた刑務所にいるような気分です。実際には自分の住んでいるマンションでインターネットもやっているのでそんなことはないのですが、隔離されたような気持ちになっていました。
みんな当たり前のように電車に乗って通学や通勤をしていてプライベートで遠くに出かける人もいれば電車を使う人は様々です。電車に乗って出かけられるということがいかに人生を豊かにしてくれるかおそらく皆はあまり認識していないと思います。頭ではわかってはいるとは思いますが・・・。電車に乗れるようになるまでに3年という時間がかかってしまいましたが、3年で済んでよかったのかなと思ったりしています。
そんなこんなで3年ぶりに新宿に行った感想ですが、グーグルストリートビューでは楽しめないものがありますね。それは歩いている人を見ているだけでも同じ場所にいても風景が一秒ごとに変わるからです。またその場所にいると空気も感じられます。かび臭かったり、飲食店のにおいなども流れてきてそれを嗅ぐだけでも最高に楽しめる。そんな風に感じられました。その場にいるだけでエンターテイメントなのです!
僕にとって3年引きこもったことは無駄ではなかったと思います。むしろ、皆が気がつかなかった当たり前の幸せに気がつくことができてよかった。そして3年という長い間閉じ込められた生活から行きたかったところに行き、五感でその場所を楽しむことが出来、普通の人とはちょっと違った楽しみ方が出来た気がします。
まだ僕の身体の悩みは解決していませんが、これからは気にせずその場所を五感で楽しみ味わっていこうと思っています。
久しぶりに模索舎にいけてよかったです!