好奇心を"天職"に変える 空想教室を読んで

よくやりたいこと、目指したいことを語ったときに親や人から「お前それ無理じゃね?」とか「将来続くかどうかもわからないことやる必要ない」とかって言われてあきらめてきたことがある人は結構いるんじゃないでしょうか。

 

僕もその一人であり、常にあきらめ癖、何事も続かなくなってしまっています。

 

子供の頃はなんにでも関心がわいて見てみたい!いじってみたい!って気持ちがあふれていて何事も挑戦したいと思えるくらいいろいろ行動していたはずです。傍からみたらそれ出来るかどうかもわからないようなことを平気でやりたいって言ったこともあったし、冒険心があったはずなんですよね。

 

でもいつからかわからないけど成長していくにつれて人はより現実的になっていって夢も「ウルトラマンになりたい!」「サッカー選手になりたい!」「就職したい!」とよりみんなと同じ傾向になっていきます。

 

僕はこれが悪いとかいいとか言うつもりはないけど、そういうもんだと思って生きてきました。なぜならみんなの乗っているレールから外れた人生は結構過酷だし大変だし、わざわざレールから外れた人生を歩むなんてって思っていました。

 

でも実際にレールからちょっと外れてみるとまた夢を持って生きて生きたいと思えるようになるんですよね。レールから外れてしまったがゆえに夢を持って生きていれば人生が苦でもそれを糧に生きていくことができると思ったからです。そういう考えが頭に浮かんでいたころにある動画を目にしました。

 

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この動画を見て再び何か夢を持って生きたいという思いが強くなりました。それと同時にこの方が出した本が話題に一年ぐらい前になってたので購入していて読んではいたんですけど最後までは読んでなかった気がして改めて読み直すと気持ちが前向きになりました。

 

 

 

世の中にはどーせ無理があふれていると言っていて、よっぽど頭が良くないと出来ないとかお金がないと出来ないとか出来ない理由をたくさん聞く。植松さんは小さい頃、みんなが出来そうな夢を発表する中、普通だったら出来そうにない夢を発表し、先生から「どうして出来もしない夢みたいなことを書くんだ」と怒られたそうだ。

 

出来そうなことを夢にしなければならないのかと落ち込んでしまったけれど出来ないことを追いかけて出来るようになるというのが夢なんじゃないかと考えるようになったそうです。

 

すでに出来ることをやるよりも今出来ないことに挑戦して出来るようになることのほうが人生楽しいし、何よりも出来るようになったときの瞬間は本当に最高だと思う。何でもないけれど小さい頃逆上がりの練習をやって出来たときのことを少しは覚えてて割と一生懸命やって出来たときはちょっとうれしかった。

 

意外とみんなやっていない「自分で考えて自分でやってみる」ということにも触れていて教科書やインターネットに載っていないようなことを自分でやって試してみると人間の進化は誰にでも簡単に出来るという。よく誰かが新しいことに挑戦したりすると必ず批判が出てくるけれど悩まずに継続してやってみることが大事と植松さん。自分を信じればすばらしいことが起こるというのです。

 

一部、本に書いてあることを書きましたが本当に前向きになれる本なので自分が何事も続かなくて落ち込んだときとか何かをあきらめそうになったときなどに読み返してみるとやる気が再び出てくるので是非読んで欲しいと思っています。

 

是非この本を読んで人生を変えてみてはいかがだろうか。