ネット上の最新の音楽を探し続ける人(ディガー)の話
ディグるという言葉を聴いたことがある人はいるかもしれないけど、意味まではちょっとという人が多いだろう。僕もなんとなく言葉で想像するに何か見つけてくるような人なんじゃないかと推測していたんだけど、調べてみるとディグるはヒップホップのシーンではサンプリングをするために元となる音楽、レコードを探してくることを意味しているみたい。
つまり音楽を見つけてくることを指すみたいですね。
インターネット上には今ではもはや数えることができないくらいそれぞれのアーティストが製作した音源がsoundcloudやbandcamp、Youtubeなどで配信されていて、いい音楽が配信されても日の目を見ないこともあるのかもしれないね。僕が知る限り、インターネットでサウンドクラウドなどのサイトで配信されているあまり知らないいい音楽を紹介してくれている人がいて、その方を見ておけば大体音楽に困らないだろうという人がいる。
その方はばいを般若さんという名の方でサウンドクラウドを徘徊しているとコメントをしているので結構見かけることが多いというのが僕の最初のインプレッションというか印象?。
僕は最初、失礼な話かもしれないけれど、ばいを般若さんはサウンドクラウドでとにかくコメントする人という印象だけが大きかったのだけれど、LIKEしている曲をフォローしたり、ツイッターで紹介してくれてたりするのを見ると良い曲を見つけてくるすごい人なんだと改めて知ることになったわけなんですよね。それはまるでインターネットという宇宙に広がる無数の音楽を探して回るようなもの。いい曲を見つけるのは結構大変でしょうねえ。
そんな謎多きばいを般若さんをインタビューした記事が面白くて知らなかった過去のこととかを話していてよかった。
このインタビュー記事の中でとても印象的だったのは最新の曲をディグり続けていますが、過去の曲をさかのぼって聴くことはあるのでしょうか?という質問に対する回答だった。
ハッキリ言うと毎日聴いてる音楽のほぼ全部が最新の音楽でしかもそれを二度と聴くこともまずない
毎日出会う音楽が一期一会な状態を何年も続ける苦行をしています
これからも新しい音楽を見つけていかれることでしょう。僕は影ながらばいを般若さんの活動を見守らせていただきます。